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楽観的な想定でなく悲観的な想定で売上、利益を考えて会社を買うか決める

スモールM&A、承継型起業で会社を買おうとしている人の多くが、とても楽観的に会社の売上、利益などを考える傾向にあります。たくさんのハードシングスが訪れる経営において、楽観的というのはとても大切な素養です。ただ、数字に関しては楽観的な考えはよくありません。特に、会社を買うというのは、この買値を間違えなければスモールM&A、承継型起業で大失敗はなくせるわけです。

数字の中でも、買おうとしている会社の売上、利益などを具体で考える際には、粗目な適当な数字でなく、悲観的な目線であっても必要な利益が出る、悲観的なシナリオであっても継続できるということを確認をするべきなのです。

楽観的な想定、シナリオで会社を買ってしまったことで、早々に起きる現実とのズレでまいってしまう起業家がたくさんいます。

Tags: 事業承継
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